2020年、One Directionが再結成するかもしれないと聞いて
ブログのサブタイトルにて、平野くんと二宮くんと、ときどき宇野くんと書きましたが、私にはそれ以前からの推しがもう一人います。
ジャニオタ歴 2年
スケオタ歴 4年
をさかのぼり、約7年前はOne Direction(以下、1D)のオタクをしておりました。
オタクとしての最初の肩書きはOne Directionerだったのです。
人生初めての推しは、日本を飛びだし地球の反対側に住むイギリス人のHarry Styles氏でした。
2016年に1Dが活動休止となってから約4年。
当初のお休みは2年くらいなどと言われていましたが、警察沙汰だったり不仲説だったりがゴシップとして取り沙汰されることはあっても、活動再開の話は個人のインタビューで「きっと僕らは戻ってくるよ!」「まだそんなかんじじゃないんだ。」と様々。
それぞれがソロ活動でCDデビューし洋楽チャートに入っていたり、ツアーで日本に来てくれることはあったけど、もとからテレビで毎日見かけるようなジャニーズほど多くない露出はさらに減りました。
さらに当時、一緒に盛り上がれるようなオタク仲間が近くにおらず、ネットで名前を検索するくらいしかオタクとしてのスキルを持っていなかった私は、やがて自分から調べる機会もだんだんと減ってゆき、もはや一人で懐古することの限界でした。
その流れのまま、確証がない言葉に期待し続けても疲れてしまうと考えた私は、活動再開を望みながらも、もう二度とグループとしての活動再開はないかもしれないという覚悟もした気持ちで、距離を置いていました…。
…でも、新しいコンテンツが出され続けない以上、過去のコンテンツを懐かしむことしかできず、その状況で現役と同じようなモチベーションを保つって難しいですよね、
推す方も推される方にも永遠がないからこそ、
『推しは推せるときに推せ!!』というのはまさにその通りだと思います。
ちなみに活動休止中を振り返ると、
出されたソロシングルで自分が聞いた中ではナイルの♪Slow Handsがいちばん好きだったかな~。ナイルはギターを弾けるからアコギverもあって、自分がその系統がタイプなのもあります…!
もちろん、推しのハリーの曲も聞いたし、幕張メッセでのコンサートにも行きました!
曲の間に日本語をいっぱい話して盛り上げてくれ、私の人生初ライブだったさいたまスーパーアリーナで見たときから2年が経ちソロになっていても、サービス精神旺盛で人懐っこい私が大好きなハリーは変わっていなかったと幸せな気持ちになりました。
ただ曲の系統は今までの大衆に受けるようなポップなものから、よりユニークでアーティスト寄りになり、ファッションもジェンダーレスで中性的なものになって、今までとは全然違う。
アーティストとしても人間としてもグループとして成功した頃からさらに大きくなって、個人としての周りの評価も着実に積み上げていて、さすが私の推し、、
なんて、今も昔もそんな口は私が叩けないほど、人として尊敬する素敵な人でございます。
あと、映画 ダンケルクも見に行ったなあ。
初めての演技仕事があのクリストファー・ノーラン監督の作品で、歌手として世界的な知名度はありながらも大抜擢すぎて、ファン目線ではドキドキしながら見に行きました笑
結果、セリフが多くない、戦争を肌で感じるタイプの作品だったこともあって、ハリーが出ていることを忘れるくらい普通に作品に感動しました。俳優としても変な扱いされることなく好評価だったのでよかった。笑
あと、興奮したのは別界隈の推しのコラボ!!
フィギュアスケート界の推し、宇野昌磨くんの2016~2018にかけてのエキシビションプログラムがナイルの♪This Townと知ったときは興奮しました!!誰とも共有できなかったけど!1Dが活動休止に入ってすぐのナイルの最初のシングルで、限りなく私得だと思いました。宇野くんいいセンスしてるよ!ありがとう!!と心の中で叫びました。
(きっと宇野くんはコーチから与えられた選択肢の中で選んだだけなんだけどね笑)
こんなかんじが活動休止してからの私の1Dnerとしての4年間で、オタクとしては表層しか追わないライトなものでした。
そ、それが復活、しかも5人での活動再開だって?!!!!
https://front-row.jp/_ct/17356532
たしかに、ゼインのツイッターフォローやiTunesのアイコンを見ると本当に変わっていて、これはもしかして…と期待が高まる。
今までの4人での復活もわからなかった状況から、もし、5人での再結成となったらそれは大きな大きなサプライズであります。
しかしながら、ここ2年のジャニオタ生活で学んだことは、
『何事も公式の発表を待つこと!!』である。
週刊誌などのゴシップに乗っかって、ぬか喜びをしてはいけない、
オタクはいつでも待つことを試されている生き物である…。
他にも、予定されているソロツアーが残っているわけで活動再開がどこまでの規模なのかもわからない…。
また、これまでのソロ活動を見てわかるように、音楽性を始めそれぞれの方向性の違いもある。どこまで同じ方向を見て歩いていけるのか。再びまた5人でのアルバムが出せるほどに足並みは揃えられるのか…。
グループ活動とは、幅が広がるという良い点があると同時に、誰かしらの(もしくは全員の)我慢や忍耐が求められる。
違うものを見て過ごしてきた人たちが、一つの想いを共有するというのは、並大抵の努力ではない。
別々に生きてきた人たちが想いを共有し、同じ方向を見て歩いていくことの偉大さは、嵐の20年を見てもっとも感じたことでした。
だから、まだ公式で発表されていない以上、私たちが思い描いているような活動再開になるかもまったくわからない、そう、ファンはいつだって待つしかない。
それでも!
待っている人たちがいるからこそ、
いつか帰ってきてくれるんだろうと、
私は信じて待っています!
そんなわけで!私の最初のオタク歴を振り返った今回の結論!!
私が推し活をするうえで、定期的なコンテンツの供給があること、それを共有できるオタク仲間がいることはとても重要、
また、私は推しを人として尊敬しているところが大きく、グループ活動をする推しが(メンバーとの絡みを含めて)好きである、と認識しました!
推しがいる限りは気長に待ちながら、今後も推せるときに推していきたいと思います!!!!!!