ジャニオタという切り口

『ジャニオタ』という切り口

平野くんと二宮くんと、ときどき宇野くん

紫耀くんへ

From Your Tiara
 
 
紫耀くんはいま、どんな想いを抱えて過ごしているのかな………。
 
 
 
 
 
 
11月4日の発表は
 
 
 
あまりにも唐突な出来事で、
 
ショックが大きすぎたし、
 
 
限られた情報だけでは何とも言えなくて、
 
 
何か言おうにも、すぐには相手を思いやるところまでできない、
 
誰かを責める言葉しか出てこないと感じたから、
 
SNSでは何も発言できなかった…。
 
 
 
 
 
そこからちょうど、二週間。
 
 
 
 
 
少しづつ本当にごくわずか、
 
かけらのような部分だろうけれど、
時間とともに見えてくるものはあって、
 
こうして言葉にするに至りました…。
 
 
 
 
 
(ながいよ、ドラマの撮影に忙しい紫耀くんが読むのには向いてないよ)
 
 
(前半は書くに至るまでの私の感情の経緯なのでとばしてもらって、紫耀くんへのメッセージは後半に書いたよ)
 
 
 
 
 
 
 
 
振り返ると、知ったその瞬間は、
 
 
 
・・・・・・どういうこと????!????
 
 
意味がまったくわからなすぎて、フェイクニュースかエイプリルフールだと思った。
 
なんで?じゃなくて、どういうこと?!!って混乱する気持ちしかなかった。
デビューしてからこの4年間を見てきてそんなこと起きうるはずがないって思っていたから。
 
 
でも、FC動画で5人が話している姿を見て、初めて本当のことなんだって気がついた。
 
 
それでもまだ、これが、現実なのか……?!!⁇
って信じられない気持ちで、混乱して全く受け入れられる状態ではなかった。
 
 
 
あまりにも、あまりにも、唐突な発表だったから。
 
 
 
そんなことが起きるなんて
予想も、考えも、してなかった。
 
 
 
まさに、幸せな気持ちでスキップしてたら急に谷底に突き落とされたような気持ち。意味がわからなすぎる。
 
 
 
 
それに、FC動画を見ても納得できる理由は一つもなかった。
 
 
どうして、なんで?という気持ちがうまれただけ。
 
 
 
時刻が日にちをまたぐ頃になっても
 
この感情をどこに向けたらいいのか、どうやったらおさめられるのか、見当もつかなかった。
このまま何も考えずに寝るなんて不可能だし、でも考えても何もわからないし。
 
 
とりあえず家の中にいてもしょうがなかったから外に出ようと思った。
 
歩いていたら近くのスーパーがまだ空いていた。
 
紫耀くんと同じく、普段全くお酒は飲まない(弱すぎて飲めない)人間なので、自主的にひいては一人で飲もうとするなんて全くもってあり得なかったのだが、
衝動的に、いまこそ、アルコールの力に頼るべきだと思った。7%のレモンサワーとポテチ、いかのつまみを買った。
 
案の定、半分くらい飲んで動悸が激しくなって限界がきたから、ポテチで埋めた腹に水を流し込んだ。
 
ちょっと落ち着いたから横になったところに、同じくキンプリオタクの親友から電話がくる。
 
 
それまで酒を飲み、ポテチを爆食いはしていたけど、涙してはいなかった。
 
混乱した気持ちでいっぱいいっぱいで
悲しいという感情にまで至っていなかった。
 
 
 
でも電話がつながった瞬間、
 
急に何かが外れて、
感情が溢れてとまらなくなった。
 
 
 
 
未来に描いていた希望が絶望に変わり、夢を失ったときの感情だった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
お互い何も話さずに、しばらくの間、ただ私が延々と泣き続けていた。
 
 
 
 
落ち着いて話せるようになっても、話したところで何もわかることはなくて
 
どういうこと→なんで→わからない……と思考がされたとき、
 
湧き出てくるのは彼らに対する責めの気持ちが、大きかった。
 
 
……なんで?!!……裏切りだよ……!!!5人でいることを捨ててまで目指す海外ってなに?!!
 
5人だからこそ目指せるものじゃなかったの?!!今まで見せてきたものは何だったの……⁇
…5周年は?!!5大ドームは?
 
個人の仕事も充実してきて、
念願の冠番組もできて、
グループとしての方向性もこの1.2年でさらに固まってきて、
パフォーマンスも少しずつ評価されるようになってきて、
 
 
 
 
……これからだったじゃん……!!!!!!?
 
今までは助走期間でここからがスタートだって、5月に言ってたよね?
 
たくさんたくさん重ねてきた話し合いは
グループの意見をすれ違わないように固めるためのものじゃなかったの…?!!
 
こんな唐突にファンとしての夢を壊されるだなんて思ってもいなかった…
キンプリは5人で同じ夢を見てる、って思ってた…
グループのこれからに期待していた…。
 
 
 
決してファンのために犠牲になってほしいわけではない、
自分自身の人生の夢とはまた別のものとして、
 
 
キンプリは 私の「エンターテインメントの世界での夢」 なんだよ。
 
 
これ以上なく完璧で、自慢で誇りに思うグループだよ。
120%の夢を抱かせてくれていたよ。
 
 
・・・紫耀くんが辞めないと無理とまで思うものはなんだったの?
 
5人でいることはどうしても、どうしても、難しかったの?
 
数ヶ月そこらで判断できてしまうものなの…⁇
 
 
 
・・・・・・どうかお願いだから、これまでを噓にしないで・・・・・・
 
 
 
今までがファンファーストすぎるキンプリたちだったから、
動画の説明だけではとても信じられなくて、
これまでファンとして見てきたものといろいろ辻褄が合わないし、矛盾し過ぎていて、
 
とても納得することは、できなかった。
 
 
 
結局朝の4時前まで電話していたけど、
私たちは情報を待つしかない、
 
それが結論だった。
 
 
 
 
翌日。
 
 
キンプるの放送内で何かコメントがあるかもしれないと思い、ベッドから出て待機。
いつもあんなに楽しみにして笑い癒されていたキンプる。
 
 
でもこの日は、
キンプるで楽しそうなキンプリと現実との落差に耐えられず
画面を直視することができなくて、
音量を絞ってスマホをいじりながら聞いていた。
 
 
 
それでも発表から一日が経つと、
もちろんつらいし、しんどい気持ちは変わらないし、受け入れる状態には程遠くとも、
あんな発表をした後も通常通りドラマ撮影やバラエティーで表に立ち、
それぞれの仕事に集中しなければならない彼らの姿を見て、
 
今、いちばん大変なのはメンバーだろうな…
と思いやることができるようになってきた部分も、あった。
 
 
 
とりあえずファンができることは
キンプリのCDを買うこと。
 
そして時間がかかってでも
本人たちの言葉を待つことだ、と思った。
 
 
ファンとしての絶望する気持ちはいったん吐き出して、
夕方以降は週明けの自分の予定に備えなければいけなかったこともあり、
その時点では待つ以外もう他にできることはない、と自分に言い聞かせた。
 
受け入れるかどうかは置いておき、
事実としての認識にとどめて自分のことに集中してなるべく考えないようにした。
 
 
 
…たぶん私の生存本能が働いたのだろう、
 
思ったよりも簡単に心から締め出せた。
 
 
というより、その瞬間は逃げることが心にとってもいちばん負荷が少なかったのだと思う….
 
 
やっと自分のことが落ち着いたのは発表からちょうど1週間後の金曜日。
 
その週は、
月曜日 CDTVで ツキヨミ/彩りSPメドレー披露、
水曜日 ツキヨミ/彩り 発売日、
金曜日 クロサギ
土曜日 キンプる
と盛りだくさんの一週間だったけど、
最高に幸せなものが提供されているからこそ、
やっぱり現実との落差に辛くなるのが目に見えていて全く追えなかった。
 
ツイッターはときどき遠目に開いているので、
彩りでしょうれんタイムがあったこと等なんとなくは把握している。
 
 
でも、正面きって観る心の準備がまだ整っていなくて…。
 
 
クロサギだって待望のドラマ出演。
ストーリーもキャストも最高で、やっと長年待ち望んでいたものが叶った毎週の楽しみ。
でも、先週の発表はクロサギ3話の放送が終わった直後のことだった…。
 
キンプるでも紫耀くんがまた身体能力を発揮しているらしいことは知っている。
でも、心から楽しんで見ることが今はできないから、
そんな気持ちで楽しみにしていたキンプるを観たくなくて…。
 
心がどっちつかずの状態でどんな顔してキンプリを見ればいいかわからなくて…
見るとどうしても頭に現実が浮かんでしまう気がして…。
 
 
 
ツイッターのタイムラインだって大荒れだ。当然のことだけど。
 
平和極まりないキンプリちゃんだったのに、
ワイドショーや週刊誌、様々な著名人にこうしてで取り上げられる日が来るとはな……。
 
公式から説明されていることがあまりにも少ないから、ファンの間でも当然ながら憶測が憶測を呼ぶ事態。
 
というか、何も考えないでなんていられないから、憶測するしかないんだ…。
 
 
 
 
事務所の先輩のコメントもいろいろな立場からあった。
 
たくさんの先輩たちからキンプリちゃんは愛されているんだなと感じつつも、気になったのは
「退所する3人のことも残る2人のことも応援してあげてください。」
という言葉。
 
正しいし、未来では応援してあげたいけど、
今混乱しショックを受けている人たちに向けて言うのは酷だと思った。
 
今ファンが欲しいのは、正しさじゃなくて寄り添ってくれる心。
 
ショック状態が落ち着くより前に応援する気持ちになれるもんか。
この先応援する気持ちになるには、少なからず彼らの選択に納得できることが必要だと私は思う。
 
 
 
 
発表について本人たちから触れられたのは
 
・発表翌日 メンバー5人それぞれのブログ更新
・10日 れんれんの庭ラジ
・11日 SHOWたいむ更新
 
 
少しずつほんのわずかずつではあるけれども、
 
混乱で疑心暗鬼に陥っているときに
メンバー本人の言葉が聞けることは、しんどいながらも救いになる。
 
 
とくに、庭ラジ。
 
声で聞けるのはこういうときすごく大事だと思った。
 
れんれんが、
ファンへの想いを精いっぱいの言葉にしてくれたのが
とてもありがたかった。
今までは噓なんかじゃなかったよね。信じていいよね?って。
 
もちろんまだ明らかにはされないことがほとんどだとしても、
できる範囲で、全員の言葉が聞きたいと、思った。
 
ゲストで交代で話す機会とか作れんのかな、とか思ったり…。
 
 
 
 
未だ、わからないことの方がほとんど。
 
でも、5人のことは信じている。
 
 
 
それをふまえて、
平野担として、私のいまの想いを文章として形にしておきたい。
 
 
 
 
 
 
 
 
紫耀くんへ
 
 
…想像で書くね、
 
私の検討違いなのかもしれない…。
私のとんだ検討違いで、紫耀くんにはもうすでに次の道が見えているのなら、ごめんね、
 
 
ファンとして5人でいる姿が見れなくなるのはものすごくものすごくさびしいけれど、
次の道が見えているなら、少し安心できる部分もあるよ。
 
だって、紫耀くんの人生を縛ることは誰にもできないから。
 
少しずつにはなると思うけれど、
私もそれを受け入れていきたいと思ってる…。
 
 
 
 
・・・でも、
 
 
 
現時点では次の形がまったく見えていない、
 
 
応援してきた人間としては、先の見えない未来がとても不安なんだ。
 
 
 
 
 
 
 
だから憶測ともとられると思うけど、ファンとして一つ心配していることを書きます。
 
 
 
 
 
それは 
 
夢を打ち砕かれてしまったように 見えること。
 
 
心が折れてしまったように 見えること。
 
 
 
 
改めて、
FC動画の言葉を聞いて
 
紫耀くんの年齢に対する焦り、時間に対する焦りというものは、
 
紫耀くんの人生経験上、すごく大きいものなのかもしれない、と感じた。
 
 
その焦りに、押し潰されてしまったように見えたんだ。
 
 
 
 
そりゃそうだよね、
 
普通の人間なら、
プレッシャーに速攻押し潰されてしまうような責任のある仕事を
限られた時間の中でいくつもいくつもこなし、
振り返る暇もなく、
前だけを見て進んでくるしかなかったよね。
 
 
そうするしか、
紫耀くんの夢に近づける方法はなかった。
 
 
 
これまで
がんばってがんばって
耐えて耐えて
 
精いっぱいでずっとずっと
やってきた。
 
 
その姿に勇気と夢をもらい、
尊敬もしてきたけれど、
 
紫耀くんにも、限界があるよね。
 
 
 
それでも、踏ん張って頑張ってこれたのは
「ジャニーさんや、ファンとの夢」があったから。
 
 
それだけを心の頼りにしてきた支えが失われてしまったとき、
 
いま 紫耀くんの心を支えてくれるものはあるのだろうか……。
 
 
 
メンバーがいるから大丈夫、とも思っていたけれど、
 
紫耀くんだけでなく、キンプリちゃんは全員あまりにも素直で純粋で、切磋琢磨してひたむきに努力を重ねてきた人たちだから、
今回このような決断になってしまったことに、今は5人全員が心配でたまりません。
 
 
こういうときに、全員で支え合うキンプリだったからこそ、この先の未来が私にはまだわからないよ…。
 
海外を理由にした結果が
メンバーと離れるという結論になることが、
 
現状ではどうしても理解できないんです。
 
 
 
 
…何かはわからないけど、このような決断をするには海外だけではない、相当の理由があったはず。
 
デビューから4年半、キンプリを見てきたファンとしては
そうとしか、どうしても受け止められないんだ。
 
 
 
 
 
 
その理由はきっとすぐには表に出せないのだろうけど、
 
いつか聞いて納得できる日がきて欲しい、
 
 
 
 
 
 
でも、願わくば、ずっと5人でいてほしい。
 
 
 
 
目指す世界は5人のものであってほしい。
 
 
たどり着いた景色を見るとき、
横にいるのは れんれん、海ちゃん、岸くん、じんぐうじ の4人であってほしい。
 
 
 
 
紫耀くんがいま何を考えているのかは、わからない
 
でも、紫耀くんを見てきた1人のファンとして、
 
 
 
 
 
紫耀くんの夢への最短距離は、
 
きっと いま 隣にいる4人が 持っている
 
と そう思う。
 
 
 
 
 
 
誰が欠けても叶えられない、
5人でアベンジャーズなんだって、
 
 
 
紫耀くんが誇りに思ってきたメンバーこそが、
その答えを持っていると、私は、思うよ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
・・・紫耀くんを含め、退所すると発表した3人がそれぞれに固い意思を持って決めたことなんだとは、思う。
 
またなにか、新しいことを知って、
私の心が変わることもあるのかもしれない。
 
でもいまは、その内容がわからないから…
 
 
 
 
 
だから、
 
せめて今だけは、
 
 
本当に退所するその当日までは、
 
 
 
どうか 5人で見る夢を 信じさせてほしい。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
p.s.
 
もちろん心変わりしてくれても全然いいんだよ、、、!?
 
 
むしろ待ってるよ……。
 
 
 
 
それまで、できる限り、がんばるよ
 
 
 
 
 
 King&Princeが見せてくれた夢を信じてきたティアラの1人 より
 
 
 
 
 
 
 
 

今後、数十倍、数百倍にも大きくなるだろうキンプリの未来に捧げる、前夜。

本来、ReSenseを振り返りながら2021年納として書き始めたはずが…。気づけばそこから半年。どんなペースやねん。

 
3月になると怒涛の供給が始まり、ここ最近はレギュラー番組を筆頭に、ダンプラを始めとするパフォーマンス面でも新たなファン獲得の勢いも凄まじく、デビューのとき以来2回目の勢いが来ているように感じる。
 
ここ2年間グループでのバラエティー番組出演がほぼなく、飢えに飢えてきたキンプリ担。
ファン層は3年周期で変わるということをTwitter上の移り変わりで実感する4年目でもあった。
 
デビューとともにキンプリを知りオタクになった私はずっと新規の気持ちでいたのだが、
昨年、キンプリ推しであることを話した場で、「長いですね~!」と言われ、衝撃を受けた。・・・え、私が?!???
でも、そうか、もう4年という月日が経つのか。。。
 
 
今、5周年を前に、革命前夜のような勢い真っ只中にいるKing&Prince。
その前年である2021年に彼らに起こった出来事を振り返っておくことは、後々重要になってくるように思う。
 
なぜなら、これからキンプリがさらに大きくなる中で新しくファンになった人たちには、些細なことであっても過去の記録が重要になってくるはずだから。私自身、ジュニア時代の彼らを推していたファンの方々のブログにどれだけ助けられたか。
 
リアルタイムに彼らを見ている心境を残さねば、という使命のもとを筆を進め、やっと公開するに至りました。
 
大事な時期を過ごしているKing&Princeを一緒に振り返りたい方、
ただの個人の振り返りですが、よければ読んでいってみてください。
 
(思った以上に長かった、8000字over。もう少しで卍書けるやん)
 
 
 
 
2021年3月中旬
King&Princeのシーズンイン。年が明けるカウコンを最後になぜか毎年キンプリちゃんはぱったり姿を見せなくなるのだが、
今年は7thシングル「Beating Hearts/Magic Touth」のプロモーションにて、ユニバ公式で謎のキーワードが散らばるカウントダウンが始まったことが怒涛の供給開始の合図だった。
懐かしの#ユニバたん
なんだなんだ、ついにYouTube解禁か?!SNS開設か?!とTwitter上のオタクはざわめいた。3ヶ月間、飢えに飢えたオタクの期待値は爆上がり。
 
蓋をあけたらシングルの発売で、もちろん嬉しいし有難いことではある。
が、飢餓状態のオタクは恐ろしさを予測出来なかったかわいそうなユニバたんはまんまとオタクの餌食となった。
眺めている分には面白かったけれど、オタクを怒らせると怖いと思った…。
 
Beating Heartsはその被害者だっただろう…
普通にかっこいい曲なのにユニバのカウントダウンと謎の増殖MV(※最新技術)というズレたセンスのせいで笑、隅に追いやられた感がある。
私はライブのパフォーマンスを見たときにBeating Heartsの良さをやっと認識することができた。プロモーションの仕方が良くなかったんだyo…
 
 
3月末には玄樹くんから脱退と退所の報告があった。
デビューから半年経たない時期に活動休止に入り、だんだんと5人での活動している期間の方が長くなる中で、復帰することはただ元に戻ればいいわけではないからものすごくものすごく大変なことだろうと思っていた。キンプリを見ていると、それぞれが努力しているから個人としてもグループとしても成長スピードがものすごく速いのがよくわかる。特にデビュー時を機に6人での活動が始まったキンプリは、グループとしての関係性が構築されるのが最初の2年間だった。事あるごとに6人であることを示すメンバーの姿や過去の映像を見るたびに、ここに玄樹くんがいたらどんな風になるんだろうと想像したりすることもあったが、メンタルのビハインドを抱えてこのプレッシャー下に帰ってくることはかなり難しいだろうとも感じていた。
だから脱退・退所という決断にもう6人のキンプリを見ることはできない寂しさを感じながらも、玄樹くんが自分と向き合って出した決断を一人の人間として応援したいと思った。
何より6人の関係性が変わらず、切磋琢磨し合える素晴らしい関係であることが救いである。
1ヶ月後には玄樹くんのインスタグラムが開設され、個人として今後も芸能の場で生きていく玄樹くんが見られることがわかった。玄樹くんらしい文章に心が温かくなった。
玄樹くんのペースで玄樹くんの世界を作っていける環境ができて本当に良かった。陰ながら今後も応援しています。
 
 
 
4月末
両A面、Beating Heartsと逆サイドのMagic TouthのMVが公開される。まじでかっこよすぎた。Beating Heartsとのギャップがもはや面白い。
・曲かっこいい(特にAメロの裏で鳴ってる機械音、あとCDでしか聴けない2番の岸くん)、
・ダンスもやばい(ダンスが得意なしょうかいだけでなく、グループとしてちゃんと揃えてきているところがグループとしての成長をまた感じてすごく良かった)、
・MVの演出最高(特にライティング)、
・ビジュアルはもちろん(特に紫耀くんの金髪のオーラと圧倒的な強さはハマりすぎてました)、
・衣装(特に白い方)も良し
で、もうかっこよさに打ちのめされたよ。
MVを初見でもの凄いものを見てしまったという高揚感がすごかった。
昨年のBounceアメリカ修行、ダンス練習等でメンバーが「世界」を目指してこっちの方面に力を入れたいことは感じていたけど、いよいよシングルとして形にできたんだね。「今まででいちばん達成感があった、見せるのが楽しみ」という紫耀くんの言葉の通り、準備を含めて2年間程温めてきたものがやっと、日の目を見た気持ちでした。
 
「世界」を目指していることを言葉ではなく体現してみせることができた、そんな強い意志と熱い想いが伝わってきた。
 
アイドルの仕事は夢を与えることってよく聞くけど、その夢はアイドルが前を向き続ける姿から生まれるものなんだろうな。
前だけを見て進み続ける姿が眩しい。そうやって輝いているKing&Princeは私にとって最高のアイドルです。
 
加えて任天堂ミートピアのCMが決まる。王道を突き進むキンプリさん。
しかしながら、キンプリちゃんのお仕事解禁はいつも怒涛。まだかなまだかなと焦らされると思いきや、突如として消化しきれない量の仕事を解禁してくる。(私たちが知らない裏側でずっと働き続けてくれたんだね・・・)
急な供給過多にビビり始める。
 
 
 
5月
SHOWチャンネルにて、24時間テレビのサポーターが決まる。
ワンチャンあると思っていたけど…
デビュー年に推されを叩かれてきた過去を思うと余計な期待はしたくなくて、リアタイせず寝ようとしていたところに流れてきたタイムライン。リアルに「うぇ!!!!!」って叫んだ。
さらに初の冠番組も発表される!!!!!キターーーーーーーーーーーー!!!!!
まじ泣きそう(泣)待っていたのはコレだよコレ!!!!!
 
 
 
そして迎えたデビュー日 5月23日、
 
ついにSNS開設が発表される(大号泣)
…一週間にはインスタライブだと!!!?!(大号泣)
 
そのインスタライブにてアルバムの発売と有観客でのツアー開催が発表される(歓喜
なんだよ、なんだよ、供給が怒涛すぎるんだよ?!え?!幸せだよ?!!!?
 
6月末 
運命のツアー当落。初当選(大号泣)
アルバムのプロモが始まる。
「僕らのGreat Journey」
MVが私の初代推し、OneDirectionかな???って思った。でも、こういうメンバーが楽しそうなの、もちろん大好物です。
 
「Namae Oshiete」
洒落乙。しょおさんの金髪が。。。全編英語詞はBounce、Magic Touthに続いて3曲目かな。
 
7月
21日 3rdアルバムRe:Sense発売。発売記念YouTubeLIVE。
♪Namae Oshiete、♪Magic Touth、♪シンデレラガール 披露
ReSenseツアー開始。
 
8月
20日 「かぐや様告らせたいファイナル」公開
 
21.22日 24時間テレビ 
紫耀くんのドラマが良かった。内容はあまり期待して見ていなかったので泣いてしまったのは予想外。
 
 
9月
「King&Prince CONCERT TOUR 2021 Re:Sense 」仙台公演
ついに、ずっと会いたかった人に会えた。
10月
8thシングル「恋降る月夜に君想う」発売
ZIPでのメンバーリレーメッセージや、Twitterでの#恋降る指数診断等のプロモが最高だった。
つい一週間前にダンプラが公開されたNANANAはこちらのカップリング。
 
 
11月
1日 HONDAハートのメッセンジャーに就任。
商品PRではない、HONDAのこれからを担う企業プロジェクトのメッセンジャー。すごすぎ。
若い世代で、車やバイクが好きな人ということでKing&Princeに白羽の矢が経ったらしい。もしかしてバラエティーでの紫耀くんや神宮寺の発言がきっかけの一つだったりしたのかも?期待の大きさがなんだか今までと違う…。
日本各地に広告出現した規模もすごかったけど、年末年始のジャニーズが最もテレビ露出が増える時期にしっかりCMを挟み込んでくれたのはファンとしてすごく誇りに思えてありがたかった。半年経った今でもキンプリが出ていない番組でもたくさんCMを見かけて、HONDAには感謝しきれないぜ。
うちの車、HONDAで良かった・・・。
 
 
8日 デビュー日以来半年ぶり二回目のインスタライブ。それも何か大きな発表があるからとかではなく、他の人がやっているみたいに気軽にやってみたかったからなんだと。かわいすぎる。舞台の公演直後の神宮寺と撮影で地方のホテルにいるれんれんという、個人の仕事の忙しさが伝わってくるシチュエーションながらもビデオ通話のれんれんを気遣うしょうれんのやり取りがたまらなかった。平野担としては髪をきるか迷っていた紫耀くんがが何度も髪を結んだりほどいたりするのがもう・・・・・・・・・/////
長髪派の私は事前のTwitterアンケートで圧倒的だった卵型フォルムから一転、インスタライブを経てやっぱりしばらく伸ばすことにしたという紫耀くんの報告に歓喜した。(ライブ中はチャットでどうか切らないでと必死に懇願した。)
 
紫耀くん、
どんな心境の変化があったのかはわからないけど、ファンの希望を伺いつつ自分の意思を報告してくれたのが嬉しかったです。でもSNSは紫耀くんも言っていた双方向のやり取りができるメリットがある反面、見たくないものや多すぎる意見に面食らうこともあると思います。顔を見せてくれること、声を聞かせてくれることはすごく嬉しいし、できるならずっと見ていたい気持ちなんだけど、紫耀くんが目指すものにかける時間を何よりも優先18してください。ファンはどうしても目先の供給を求めてしまうけど、紫耀くんを始めキンプリが目指しているものはすごく大きいこと、まだこちらには見えていないけど準備をしていることはわかっております…!!!!!!
 
 
12日 なにわ男子がデビュー。
しょうれんがいたまいジャニ時代は私がキンプリに出会う遥か昔だけれど、まいジャニは紫耀くんを好きになった大きな要因の一つ。
 
なにわ男子のメンバーとキンプリと関わりも深く、れんれんが仲間のデビューに安堵しているのを傍観者ながら私も良かったねと思った。これがジャニーズの一つの時代の区切れなのかもしれない。
 
そしてやっぱり最初が肝心。デビュー時のプロモはキンプリもスノストもそうだったけど、ゴリゴリに押しまくる。
プロデュースも見事で、この男性アイドル戦国時代に「かわいい」路線で来たかと。デビュー曲の「初心LOVE」のキラキラの破壊力がすごい。
思わずキンプリのデビュー曲「シンデレラガール」を振り返り、改めて全員がデビューしたまいジャニを懐古して、今同じグループでしょうれんがともに活動している奇跡に感謝した。
 
 
12月
7日 デビュー日に放送された冠番組「King&Princeる」の元日特番が決定‼ 前回叶わなかったレギュラー化を祈願。
 
19日 ♪Magic Touth Dance Practice公開
ダンス界隈からのリアクションが半端なかった。キンプリのダンスは1stアルバムのリード曲「Naughty Girl」辺りから披露されてきたけど、やはり限られたプロモではオタク以外にはほとんど知られていないのが事実。
この「Magic Touth」だって発売されたのは5月で半年以上が経ってからのタイミングだったが、さすがYouTube。急上昇で普段見ない層から注目され、いろんな人が解説動画を上げていた。もちろん私もテレビの大画面でスローにして何回も見た。
 
24日 ♪Namae Oshiete Mステ披露
ダンプラが公開されたことで、ダンス界隈からの注目度が上がっている最高のタイミングでの披露。
何より衣装が大正解。細身の黒タキシード、足首の動きが見える丈だったのも良かった。ヘアセット、ビジュアルも◎カメラワークも満点。
久しぶりにパフォーマンスで痺れた。
直前に舞台裏の隅らしきところでちまっと固まってインライするキンプリたちもかわよかった。キンプリちゃんのおかげで幸せなクリスマスでした(爆)
 
27日 冠番組のレギュラー化が正式に決まる!!!!!
待ち続けた3年の日々。今か今かと本当に待ち続けた。少クラを卒業した2021年はグループでのテレビ出演がほぼ皆無。バラエティーなんてもう2年くらいグループではなかった。2021年はアルバムやライブだけでなく2021年は全員が個々の演技仕事があり、春から夏にかけては本当に多忙だったはず。それ自体は喜ばしいことで待つしかないとFC動画を見て耐えてきたけれど、冠レギュラーは悲願だった。。。その有難みを嚙みしめて毎週見てます。
 
31日 紅白&カウコン
毎年紅白に出られるのは当たり前ではないこと。
披露したのは♪恋降る月夜に君想う
紅白衣装に一喜一憂するのもまたジャニオタの年の瀬。黄色と黒の組み合わせが奇抜すぎたかもね(笑)
 
カウコンではジャニーズ夢のコラボ企画として、<王子様><元気><セクシー>のTOP5を決める投票があった。
一応紫耀さんが王子様3位に入っていたけど、うん。紫耀さんは王子じゃなくて、圧倒的『王』なんだよな。
票数多いはずの平野担が王子様とセクシーで分かれた気がするけど、実際私もセクシーの方に入れました。だって王子じゃないもん。『王』だもん。
披露したのは♪シンデレラガールと♪君にHITOMEBORE(SexyZone)
 
 
1月
1日 れんかいのギネス記録認定で幕を開けた2022年。元日から大忙しで、オタク幸せ!!!!!
 
16:20~ インスタライブ
クリスマスからの短いスパンでのインライもうれしかったな。クリスマスに元日て、今思えばキンプリちゃんのスパダリの兆しがここに出てたわ。
 
17:00~ DASHを挟み、
 
23:00~ キンプる 
元日特番の扱いだったけど、製作費にみる期待値のかかり具合が恐ろしかった。芸人さんが短い時間に次から次へと出てくるし、生放送もしてくれるし、とにかくメンバーが揃ったバラエティーを見られることが本当に最高でした。私のTVer生活がスタート。
 
 
3日 ジャニフェス配信。
いや、すばらしかった。コラボ良かった。MJはやっぱりすごいわ。どれだけリサーチしてくれたんだろう。
ライブ自体は12月30日だったので流れてきたレポは読んでいたのだが、平野紫耀の圧倒的センターのオーラが凄まじかったらしい。
たしかにロングになりかけのヘアスタイルとサスペンダー衣装が醸し出す色気がすごかった。
しょおこじから始まる♪シンデレラガール(その日のNo.1ボルテージの歓声だったらしい)、
からのお城の地下に降りていく映像演出(MJ演出まじ天才、マジタの演出でNo.1かも)を挟んでの♪Magic Touth、
Snowmanがジャンプアップで再合流してからの♪君の彼氏になりたい。
他グループの曲は不勉強なもので初めて聞いた曲だったのだが、めちゃ癖になる曲調と振付だった。楽曲提供はwhitejamのSHIROSEさん。
あとからこの振付がメンバーの岩本くんと知り、なるほどこれがSnowmanの魅力か…と。…まんまとコラボの餌食になった。
全体としては、愛のかたまり選抜やSmileでも推しが選ばれていたのが強かったが、全員で歌う場面ではあまりにもキンプリの抜きが少なく期待して見ていたので悲しかった。
演出やセトリは非常に最高だったので、ぜひ来年もやってほしい!!!!!
欲をいうなら事前に集めた各グループのアンケート結果が知りたかったかな!!!(オタク)
 
 
2月
2月1日 ジュレームiP CM就任
嬉しい。使えるヤツ。まじでうるうる、ちゅるん。
#LOVE_XXXX_XXXX
 
2月10日 ジョーとしょーのインスタグラムライブ
やらかしちゃう、紫耀さん。良きじくひらでした。
#LOVE_LIFE_XXXX
 
2月15日 FCにて4大ドームツアー発表!!!!!
#LOVE_LIFE_LIVE
ReSenseが初ジャニーズだった私はよく知らなかったのだが、4大ドームツアーってすごいことらしい。気になって調べてみたら初ドームで4大はキンプリが初めての模様。ちなみに4大以上をやったことがあるのは、SMAP、Kinki、嵐、関ジャニ、JUMP、キスマイのみ。思ったよりも限られた世界だった、すげえ。しかもコロナ明けのドームツアーはキンプリがトップバッターなのだとか。事務所背負ってんなあ。
 
以下、私調べ。
グループごとの数字はその年の一つのツアーでのドームの数(1~5=札幌、東京、名古屋、大阪、福岡)。
キスマイの(5)は札幌ドームではなく、西武ドームのため。

ジャニーズ ドームツアー歴代

 
 
3月
1日 キッコーマン「わが家は焼肉屋さん」CM起用
しょおさんのお仕事発表が怒涛のCM!!!!! すごいことですよね・・・他の面々がドラマの活躍素晴らしいだけにうらやましさもありますが、順番順番。
何より暴動を起こさずに私がおとなしくしていられるのは、キンプるがあるから!!!!!キンプる本当にありがとう涙 
毎週確定した供給があるのは精神的に非常に大きい涙 ひもじかった2年間を耐え抜いた価値があります!!!!!号泣
 
 
11日 冠番組「King&Princeる」30分→60分に拡大決定‼
喜びは2倍に~♪なんと‼こちらも驚く早さで、冠番組の放送時間が1時間に!!!!!
それだけ反響が大きかったということでしょうが、感謝しかありません!!!!やっぱり30分って一瞬で、しかも内容が面白過ぎるから体感が5分くらいで空腹を刺激されたところで終了、みたいな欲求不満がすごかった。。。1時間になったおかげで小腹は満たせるようになりました。
あとはTVerがあるおかげで何回でも再生できる。同時にTVerのランキングをチェックすることが最近の日課になりつつある。
キンプるがTVerで配信されてからすごい勢いで増える登録者数やランキングの上位に表示されるのを最初は楽しんで見ていたのだが、3月にドラマ切り替え期にはいよいよ総合ランキングの1位に君臨するキンプるにニヤニヤが止まらなかった。しかも一週間を通して、ランキングに入り続ける強さ。これはオタクだけではなしえない…。
ですよね・・・!!!?面白いですよね・・・??!!
5.13にリリースされたニュースでは「2022年1-3月期 バラエティー番組再生数ランキング」にて名だたるMCの番組に並んで10位にランクインしていた。
 

オタクだけでなく一般の人の目にも止まっていることに、日本のアイドルの認知度におけるバラエティーの重要性を感じる。やはり、これまで国民的アイドルと言われてきたグループはSMAPを先駆けとしてバラエティーでの成功が鍵となってきた。
 
 
 
 
 ・
 
華々しくデビューした彼ら。
 
ここ最近は今後の方向性が明確に形になってきて、この4年間で固めた足元を踏み台に、次のステップへ進む感がすごいんですよ。。。
 
10年後に振り返ったとき、すごく重要な期間を過ごしていることを感じます。
 
初ドームツアーと今年のデビュー日のお祝いも(4周年なのに)すごかったので、それも近いうちに記録に残せたらと思いつつ、
 
ひとまず、こちらを5周年を前にさらに飛躍するKing&Princeに捧げます。
 
 
 

King&Prince CONCERT TOUR 2021 Re:Sense 初参戦記録

King&Prince ReSense TOUR
ついに、ずっと会いたかった人に会えた。
 
 
 
前の記事(以下参照)でそのツアーに当選するまでの経緯を書いてから、参戦記録を残さなければと思いつつ早半年。
 
最近のキンプリちゃんは新たなステージに進んだ感がすごいので、私も次にいくためにここに初参戦の記録を記す。
 

 

 

公演を迎えるまで

 

2021年8月。

東京オリンピックの開催とともにコロナの感染者が激増していた公演一ヶ月前。

 
ライブが果たして無事開催されるのか、ツアーしながら24時間テレビと出ずっぱりのキンプリちゃんたち自身の健康は大丈夫なのか、自分自身がライブ直前にコロナに感染して無念にも…なんてことにならないかと、不安要素はいっぱいだった。
 
初めてのファンサうちわを作りながら、これをライブ会場で推しに見てもらえる日は来るのだろうかと考え、ショックを受けないように昨年みたく開催がなくなったときのことも覚悟をし、自分の目でキンプリを見るその瞬間まで気を抜くことはできなかった。
 
日が近づくにつれて本来楽しみになるはずなのに、恐ろしすぎて一週間前からの緊張は異常だった。
 
 
 
当日の会場、仙台セキスイハイムスーパーアリーナに到着。
 
座席は、なんとメインステージ前から5列目という神席。
メンバー全員の興奮がすごくて始まる前から夢見心地だった。
 
 
登場した瞬間から2曲くらいは号泣していた。
 
koi-wazuraiとHeart&Beatという楽しい曲なのに。
 
やっぱり同じ空間にいるという実感と感動はすごい
 

初参戦で感じたことを箇条書きで

 
・開始前からペンライトの色で赤がめちゃくちゃ多い。
なぜか私のリア友は岸担ばかりで同担(平野)に出会ったことがなかったのだが、あらためてファンの多さを実感。
 
・衣装はライブ会場で映えるように作られているという気づき。
それまで画面通しでしか見たことがなくギラギラしたスパンコールがついた衣装の良さをあまり理解できなかったが、ライブ会場でリアルに見た推しは眩しくて、本当に汗がキラキラしてました☆彡 アイドルとしてのきらめき、際立つ存在感をまざまざと感じることができた。
衣装さん、ありがとうございます。常日頃Twitterで言いたい放題のオタクでありますが、視聴者としてしか関われないオタクをどうか多めに見てやってください・・・
 
・アイドルの笑顔はいい意味で遠かった。
花道から手を振ってくれた神宮寺さん、2mの距離感でもしっかりアイドルとファンの壁を感じられて、その高貴な立ち振る舞いがよかったです。年齢的に同い年ながら周りにいる男子とは全然違い、なんというか「男子」という括りにはあてはまらなかった。
あんなにテレビでアホさらしているのに()、これが本業アイドルかと。しっかりプロのアイドルであることを実感できました。
 
・生で見る神宮寺さんの魅力に気づかされる。
ライブ終盤、メカアームが頭上を通るとき、私が作った4連うちわにばっちり神宮寺さんからファンサをいただく。皆、見事に足から崩れ落ちた。
画面と実物で最もギャップがあったのもぐうじさん。
キンプリで鼻筋といったられんれんだが、生で見た神宮寺さんは鼻がシュッとしていて顔立ちがすごく綺麗だった。今まで雑誌やテレビ画面では認識できていなかったのだが(私の不徳)、この日以来めちゃくちゃ心をつかまれてしまっている…あと、ファンサの威力やばい。
 
 

Re:Senseとはどのようなライブだったか

 
一年前の2020年はコロナ禍につき、それまで準備していたものを急遽組み替え「L&」を届けてくれた。
オンライン配信にて全ステした(以下参照)私は、一週間ほど余韻が抜けないくらい幸せな時間を味わった。
 
 
コントという新たな試みやしっかりL&のコンセプトが伝わってきたこと(特に終盤の流れ)、全ステしたことで公演ごとの成長を感じられたことも良かった。
Love Paradox等の楽しい系やFreak outといったかっこいい系もありながら、やさしい夢の世界を見せてくれたエンディングにかけての演出がいちばん印象に残っている。アルバムジャケ写や衣装もかわいくて優しい色合いだった。
 
 
それに対して今回のライブは、
L&で出来なかったけどライブで披露したい曲+アルバムタイトルに象徴されるシティポップ?なオシャレ曲が組み合わさった感じで、
一つ一つのパフォーマンスをしっかり見せることを優先し、トークや絡み、つなぎは少なめで淡々と進んだ印象だった。
 
アルバムの特典映像で「Namae Oshiete」等、コロナ禍がなければアメリカ修行を経た昨年のライブでの披露を予定していたと話す部分もあったが、生で披露出来なかった2年分の成長が詰め込まれていたライブだったと感じた。
 
キンプリちゃんはRe:Senceの由来を「リアルとセンスを合わせた」とたしか説明していたけど、「再度、改めて」という方の意味のRe:を私は感じてしまったなあ。
 
ただ、ライブで実際にあれだけ踊りながら歌い続けるって無茶苦茶過酷なはず。それをしっかり実現していたのは、相当の積み重ねをしてきたからに違いない。振り付けでありながら振り付けじゃない、しっかり意志を感じる演者のパフォーマンスだった。
 
 
そのキンプリのパフォーマンスを5m程の距離で見られたことは、たぶん今後さらに、めちゃくちゃ貴重な経験になっていくと思う。
 
 
セトリの組み方に関してはそれぞれかっこよかったり演出も凝ってたりしたけど、流れの点ではもう一つだったかなあ(辛口)
そこら辺、まだまだ伸びしろはたくさん。
 
 
あとは、メカアームを筆頭にどの席にもかなり近づいてくるタイミングがあり、2年ぶりの有観客ってところもすごく意識されていた。
実際スタンド席にもめちゃくちゃ接近していて、素晴らしい機械の導入だった。ナイスぐうじさん!
 
声を出せないために映像で見ていたようなライブならではのコールアンドレスポンスができず、いまいち盛り上がりに欠けてしまうのはさみしいところだが、こうしてライブで会える機会を作ってくれていることに大きな感謝。
 
 
 
本来準備していたけれどコロナによって表に出せなくなったものが2020年は数え切れないくらいあったはず。
それでも、得たものを次に活かしてつなげていくキンプリちゃんたちが頼もしいです。
 
本当に本当に貴重な機会に最高の体験をさせていただき、ありがとうございました。