ジャニオタという切り口

『ジャニオタ』という切り口

平野くんと二宮くんと、ときどき宇野くん

King&Prince CONCERT TOUR 2021 Re:Sense 初参戦記録

King&Prince ReSense TOUR
ついに、ずっと会いたかった人に会えた。
 
 
 
前の記事(以下参照)でそのツアーに当選するまでの経緯を書いてから、参戦記録を残さなければと思いつつ早半年。
 
最近のキンプリちゃんは新たなステージに進んだ感がすごいので、私も次にいくためにここに初参戦の記録を記す。
 

 

 

公演を迎えるまで

 

2021年8月。

東京オリンピックの開催とともにコロナの感染者が激増していた公演一ヶ月前。

 
ライブが果たして無事開催されるのか、ツアーしながら24時間テレビと出ずっぱりのキンプリちゃんたち自身の健康は大丈夫なのか、自分自身がライブ直前にコロナに感染して無念にも…なんてことにならないかと、不安要素はいっぱいだった。
 
初めてのファンサうちわを作りながら、これをライブ会場で推しに見てもらえる日は来るのだろうかと考え、ショックを受けないように昨年みたく開催がなくなったときのことも覚悟をし、自分の目でキンプリを見るその瞬間まで気を抜くことはできなかった。
 
日が近づくにつれて本来楽しみになるはずなのに、恐ろしすぎて一週間前からの緊張は異常だった。
 
 
 
当日の会場、仙台セキスイハイムスーパーアリーナに到着。
 
座席は、なんとメインステージ前から5列目という神席。
メンバー全員の興奮がすごくて始まる前から夢見心地だった。
 
 
登場した瞬間から2曲くらいは号泣していた。
 
koi-wazuraiとHeart&Beatという楽しい曲なのに。
 
やっぱり同じ空間にいるという実感と感動はすごい
 

初参戦で感じたことを箇条書きで

 
・開始前からペンライトの色で赤がめちゃくちゃ多い。
なぜか私のリア友は岸担ばかりで同担(平野)に出会ったことがなかったのだが、あらためてファンの多さを実感。
 
・衣装はライブ会場で映えるように作られているという気づき。
それまで画面通しでしか見たことがなくギラギラしたスパンコールがついた衣装の良さをあまり理解できなかったが、ライブ会場でリアルに見た推しは眩しくて、本当に汗がキラキラしてました☆彡 アイドルとしてのきらめき、際立つ存在感をまざまざと感じることができた。
衣装さん、ありがとうございます。常日頃Twitterで言いたい放題のオタクでありますが、視聴者としてしか関われないオタクをどうか多めに見てやってください・・・
 
・アイドルの笑顔はいい意味で遠かった。
花道から手を振ってくれた神宮寺さん、2mの距離感でもしっかりアイドルとファンの壁を感じられて、その高貴な立ち振る舞いがよかったです。年齢的に同い年ながら周りにいる男子とは全然違い、なんというか「男子」という括りにはあてはまらなかった。
あんなにテレビでアホさらしているのに()、これが本業アイドルかと。しっかりプロのアイドルであることを実感できました。
 
・生で見る神宮寺さんの魅力に気づかされる。
ライブ終盤、メカアームが頭上を通るとき、私が作った4連うちわにばっちり神宮寺さんからファンサをいただく。皆、見事に足から崩れ落ちた。
画面と実物で最もギャップがあったのもぐうじさん。
キンプリで鼻筋といったられんれんだが、生で見た神宮寺さんは鼻がシュッとしていて顔立ちがすごく綺麗だった。今まで雑誌やテレビ画面では認識できていなかったのだが(私の不徳)、この日以来めちゃくちゃ心をつかまれてしまっている…あと、ファンサの威力やばい。
 
 

Re:Senseとはどのようなライブだったか

 
一年前の2020年はコロナ禍につき、それまで準備していたものを急遽組み替え「L&」を届けてくれた。
オンライン配信にて全ステした(以下参照)私は、一週間ほど余韻が抜けないくらい幸せな時間を味わった。
 
 
コントという新たな試みやしっかりL&のコンセプトが伝わってきたこと(特に終盤の流れ)、全ステしたことで公演ごとの成長を感じられたことも良かった。
Love Paradox等の楽しい系やFreak outといったかっこいい系もありながら、やさしい夢の世界を見せてくれたエンディングにかけての演出がいちばん印象に残っている。アルバムジャケ写や衣装もかわいくて優しい色合いだった。
 
 
それに対して今回のライブは、
L&で出来なかったけどライブで披露したい曲+アルバムタイトルに象徴されるシティポップ?なオシャレ曲が組み合わさった感じで、
一つ一つのパフォーマンスをしっかり見せることを優先し、トークや絡み、つなぎは少なめで淡々と進んだ印象だった。
 
アルバムの特典映像で「Namae Oshiete」等、コロナ禍がなければアメリカ修行を経た昨年のライブでの披露を予定していたと話す部分もあったが、生で披露出来なかった2年分の成長が詰め込まれていたライブだったと感じた。
 
キンプリちゃんはRe:Senceの由来を「リアルとセンスを合わせた」とたしか説明していたけど、「再度、改めて」という方の意味のRe:を私は感じてしまったなあ。
 
ただ、ライブで実際にあれだけ踊りながら歌い続けるって無茶苦茶過酷なはず。それをしっかり実現していたのは、相当の積み重ねをしてきたからに違いない。振り付けでありながら振り付けじゃない、しっかり意志を感じる演者のパフォーマンスだった。
 
 
そのキンプリのパフォーマンスを5m程の距離で見られたことは、たぶん今後さらに、めちゃくちゃ貴重な経験になっていくと思う。
 
 
セトリの組み方に関してはそれぞれかっこよかったり演出も凝ってたりしたけど、流れの点ではもう一つだったかなあ(辛口)
そこら辺、まだまだ伸びしろはたくさん。
 
 
あとは、メカアームを筆頭にどの席にもかなり近づいてくるタイミングがあり、2年ぶりの有観客ってところもすごく意識されていた。
実際スタンド席にもめちゃくちゃ接近していて、素晴らしい機械の導入だった。ナイスぐうじさん!
 
声を出せないために映像で見ていたようなライブならではのコールアンドレスポンスができず、いまいち盛り上がりに欠けてしまうのはさみしいところだが、こうしてライブで会える機会を作ってくれていることに大きな感謝。
 
 
 
本来準備していたけれどコロナによって表に出せなくなったものが2020年は数え切れないくらいあったはず。
それでも、得たものを次に活かしてつなげていくキンプリちゃんたちが頼もしいです。
 
本当に本当に貴重な機会に最高の体験をさせていただき、ありがとうございました。