ジャニオタという切り口

『ジャニオタ』という切り口

平野くんと二宮くんと、ときどき宇野くん

スマブラで強くなる方法 by宇野昌磨

10月16日に公開された宇野昌磨のナウボイスが、人生を生きるすべての人に共有したい内容でした。

公開されてから12時間以降は有料のため、どんなところに感銘を受けたかをかいつまんで書きたいと思います。

 

実は、私は宇野昌磨くんと完全に同い年の同世代。

このブログにはちゃんと書いたことがありませんでしたが、

宇野くんに落ちたきっかけは宇野くんがシニアデビューした年の、

とまで書けばわかる人には、あの試合かと察しがつく

 

 

2015年グランプリファイナルのFP「トゥーランドット」。

 

 

 

一度その時のことを振り返ってツイートしたことがあるので、以下引用。

SB190.32

曲がなり終わる瞬間からのガッツポーズにすべてが現れていた。
当時は羽生くんのあのピアノバラードと陰陽道のダブルのプログラムで試合のたびに記録を立て続けに更新し、「異次元の世界」といわれた真・4回転時代の先駆けのとき。私も見ていて、完璧を重ね、自己を越える羽生くんの演技に圧倒された。華やかに見えるけど、個々の精神力が試されるガチガチのスポーツだ、と感じた。
絶対王者」にメディアが盛り上がる中、私が感動して、YouTube で繰り返し何度も何度も見ていたのは宇野昌磨。スケーティングスピード、姿勢のよさ、何度も見たいと思わせる引き込まれる演技。トゥーランドットっていう曲のよさもあったけど、泣いた。シニア1年目で、4回転も一つしか持ってない、闘う武器が他の選手に比べて少ない中、「攻める」を目標に、全力で全身でぶつかっている姿に感動した。仕上げはキスクラでの頰筋ゆるゆるの表情、そしてこの大舞台での自己ベスト更新に対するリアクション。結果、初出場で3位に組み込み、今に続く表彰式での羽生との結婚式が始まった。追い討ちをかけたのは、速攻今までの演技をさかのぼって出てきた昔のインタビュー動画。かわいすぎ!!!!!
そこから宇野昌磨ファン歴は始まる。
センターからちょうど一ヵ月くらい前の私だったけど、点数を突き詰めることを同類に感じて、なぜかフィギュアスケートから『私もがんばらなきゃ』って勇気をもらってた。

 

 

・・・そんな感じでがっつりと心をつかまれ、そのシーズンから数えるといつのまにかもう6シーズン目。

 

 

今年は様々なことが今までとは違う形式で行われているが、

そのグランプリシリーズもまさにそうで、練習拠点を基準に一大会のみの参加でファイナルはない。

宇野くんは11月のフランス杯にエントリーしているが、パリの外出制限を受けてどうなるか。すでに今月予定されていたカナダ大会は中止が決まっている。

 

現時点でどうなるかはわからないものの、宇野くんを始め選手たちは今、全力で大会に照準を合わせ、プログラムの精度を上げている最中だろう、

スイスでどんな練習をしていて、今どんな調子なのかはわからない。

 

でも、今シーズンは宇野昌磨チャンネルに、ナウボイスに、樹くんのSNSもある…!!

 

 

貴重な時間をファンのためにそうしたツールで発信してくれるのはもちろんのこととても嬉しい。それも、ただ宇野くんのおしゃべりを聞けるだけではなく、ちょいちょい人生の格言のようなものをいただけちゃうから、宇野昌磨のファンはやめられない(すでに一生推し続けると決めている)。

もちろん、連日アップされている宇野昌磨チャンネルみたいに、全然究極じゃないことを「人生における究極の選択」と題して話していることもあるが、、、

宇野昌磨の言葉にはただ感覚でしゃべっているのではなく、彼の生きるうえでの信念というか、一つの筋の通った芯のようなものをすべての内容に感じるからすごく面白いのである。

 

ちなみに、去年までは試合前後のインタビューが主にそれにあたり、試合を見ているのと同じくらいの集中力で楽しみにしていた。

(かの有名なオリンピックでのコメントも面白さは天然にあるのではない…!!!)

 

 

・・・それが今年は、あらゆる媒体でしゃべる、しゃべる、しゃべる……!!!

 

かつてのあのシャイボーイはどこへやら、ファンも初めて見るくらいの饒舌さでゲームについて語っていた。

(好きなことについて語るのって楽しいよね!!わかるよ…!!!!)

 

 

 

特に、今回のナウボイスはゲームとスケート同じくらい真剣に向き合っているだけあって、神回でした、!

(やっと主題に戻ってきました)

 

「何事も数、僕は器用な方ではない」というのは、何度か対談やコラボ配信でも話していた内容ではある。

 

しかし、今回はその「強くなるための数」に加え、

数を実現するために「続けること」、続けるためのモチベーション、そしてモチベーションを維持するために環境づくり、

また、”コツ”と勘違いされる「アドバイスの活かし方」にまでふれていた点が神回たるゆえん。

 

 

 

 ハイ、はりきってわかりやすく図にまとめてみました!

(囲みの統一感のなさはゆるして)

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スマブラで強くなる方法by宇野昌磨

 

以上は 「スマブラで強くなる方法は?」に対する回答だったが、この内容はスマブラに限らないところが人生を生きるすべての人に共有したいと思った理由。

 

 

かく言う私も継続することにとても苦労している。

 

何かをできるようになりたいとき、まず楽な道を探してすぐにググってしまう。

そしてネットのアドバイスを読んで自分で少しでも試してみればいい方で、だいたいは読んで満足。

そんな風にちょっとかじったレベルにもいかない、ちょっと噛んでみたレベルで立ち止まっていることが最近非常に多い。わかっているのに続かない。

 

 

強くなりたい、上手くなりたいのなら、宇野くんのアドバイスの通り、まずはわからない状態でも回数を重ねること。

できるようにならないのは、楽をして身につけようとしている私の意識が原因だ。

 

今後は、宇野くんの「何事も数」を意識のスタンダードにしていかなければならない。

 

 

しかし、意識に問題があるとわかっても、そこから試行を重ねなければこの宇野くんのアドバイスを活かすことはできない。

 

宇野くんが言うように、なぜネットに溢れる情報(アドバイス)を活かせずにいるのかは自分で試行した回数が少なすぎるからだ。

”効率”を求めてすぐに”コツ”を求めても、結局実力はたいして変わってはいない。

 

回数を継続するためにはモチベーションの維持が問題であり、

自分の場合も、最初の段階で「できるようになりたい」と芽生えたモチベーションをうまく維持ができていないところに問題がある。

 

 

人間とは怠惰なもので、特に自分のように意思が弱い人間は、やらざるを得ない環境に身をおかないと永遠に後回しにし続ける。

 

この環境づくりが、一人でやるのが非常に難しい。

厳しすぎても続かないし、ちょっと頑張れば達成できるくらいの目標設定が必要だ。

 

 

 

そこで私は、この場で目標設定をしてみようと思う、

 

 

「私は、1日10分YouTubeで英語のシャドーイングをすることを誓います!!!

とりあえず一週間が目標で、時間は起きてすぐ、どうしても遅刻するようなときは寝る前に必ずすると決めます!!!」

 

よろしくお願いします!!!

 

 

 

 

 

 

…このようにして、私は日々宇野くんを応援するとともに、同世代を生きる宇野くんに勇気をもらっています、! 

 

フランス杯、無事に開催されますように!